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2014年09月30日

コンテストでSS 11

お疲れ様です、おパンツです。

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●霧島嵐児さん 作品

運動場の隅で蟻の巣をいじめている女子。連れて来られた女子便くん。
水攻めにされそうになってる蟻が可哀想だよね?
代わりおしっこ被るよね?
……と、なりゆきでおしっこを被る女子便くん。



体育の時間、ボクは鉄棒の練習をしていた。足掛け上がりが上手に出来ないんだよ。
ふと、ちょっと離れた場所で、いじめっ子たちが輪になってしゃがみ込んでるのが見えた。
【主人公】「……」
何をやってるのか気にならないでもないが、関わらないのがいちばん賢いやり方だ。
それにもうちょっとで足掛け上がりが完成しようとしている。
【主人公】「……っ」
陽子がこっちを見てる。
【主人公】「……っっ」
続いて、他の三人もこっちを見た。しかも揃って意地悪な笑みを浮かべていた。
嫌な予感が……。
でも、いまは練習に集中だ。
思い切り足を振って、身体を鉄棒に引き付けた。
視界がグルッと流れて、ボクの身体は鉄棒の上に来る。
【主人公】「やった、出来た、……ぅ」
さおりが手招きしていた。
逃げるには、まだ体育の残り時間がある。
仕方なく、鉄棒を降りていじめっ子たちの輪に歩み寄った。
【真美】「女子便くん、鉄棒上手なんだね、……今度、裕子に逆上がりを教えてやってよ」
【主人公】「それぐらいいいけど」
【陽子】「良かったね、裕子、……女子便くんが教えてくれるって」
【裕子】「あたし、逆上がり出来るよ」
そう言われると、裕子って幼稚園の頃から鉄棒は上手だった気がする。
それにグルグル回転しているのを前に見たことが有ったし。
【真美】「すると、逆上がりが出来ないのは……」
いじめっ子たちの視線は、さおりに集中した。
【さおり】「あ、あたしは別に逆上がりなんて出来なくてもいいの」
不機嫌な表情を浮かべる。
【主人公】「さおりに逆上がりを教えればいいの?」
【さおり】「逆上がりなんて、関係ないの!」
だよね。
【真美】「女子便くんを呼んだのは、あたしらが蟻ん子を水責めするから、見張りをしてて欲しいの」
【主人公】「蟻ん子を水責め?」
意味がわからなくて復唱してしまった。
【陽子】「蟻ん子の巣を水責めするの、……でも、先生に見付かると面倒なことになっちゃうでしょう?」
ああ、それで見張りね。
いじめっ子の輪の中心には、蟻の巣の穴が出来ていた。いまも働き蟻たちが、忙しそうに土を外に運んでいる。
でも、水責め?
何処にも水なんて用意されてないのに?
【主人公】「可愛そうだよ、……グランドだったら誰にも迷惑を掛けて無いと思うし、そのままにしてあげたら?」
【裕子】「女子便くんは、優しいね、……でも、いいの?」
【主人公】「……いいのって?」
【さおり】「ふぅ、わかったよ、……ここは女子便くんに免じて、蟻ん子は助けてあげるよ」
いつになく簡単に言うことを聞いてくれた。
【主人公】「そう、良かった」
【真美】「じゃあ、蟻ん子の代わりに女子便くんを水責めね」
【主人公】「……はい?」
【陽子】「だね、あたしらは水責めの準備が出来ちゃってるものね、蟻ん子に使えないなら女子便くんに責任を取って貰うしか無いよね」
【主人公】「……水責めの責任?」
何も準備して無いのに?
【裕子】「女子便くんは、ここに仰向けに寝ちゃってね」
【主人公】「……えっ?」
【さおり】「ふふん、直ぐにわかるよ、みんな、女子便くんを押さえ付けて」
四人がかりで地面に仰向けに押し倒された。
【主人公】「えっ?」
助けた蟻の巣の近くなので、直ぐに蟻ん子たちがボクの体操服を登り始めた。
【真美】「女子便くんが蟻ん子にたかられちゃってる、早く水責めで助けてあげないとおチンチンを齧られちゃうよ」
いや、そこまでいっぱいはいないよ。
【陽子】「始めようか?」
陽子の合図で、四人のいじめっ子たちは、ボクの顔を取り囲むように腰を落とした。
【裕子】「……恥ずかしいから、あんまり見ちゃダメだからね」
裕子は、ブルマごとパンティーの底布を横にずらして股間の割れ目を露出させた。
他の三人も同様にアソコを晒す。
女子の割れ目の匂いが漂う。
この状況に陥って、やっと水責めの意味がわかった。
いじめっ子たちは、おしっこを使うつもりだったんだ。だから見えるところに水を入れた容器が無かったのか。
水責めと聞いた時におしっこを最初に連想していたら、もう少し上手く立ち振る舞えたのに。
……もう、遅いか。
【さおり】「水責め、始め!」
シャアアアアアアアアアアアア!×4。ボクの顔を目掛けて四人のおしっこが降り注いだ。
【主人公】「……んっ、あっ、……息が、……あぅ、ヤメて! ……あっ、あぅ!」
鼻と口におしっこが注がれて、息が出来なくなる。
目も開けられない。
【真美】「水責めだから仕方ないよ」
【主人公】「……はぅ、……あっ、……んっ、……口はダメっ、……あぅ」
混ざり合ったおしっこの味がする。
飲み込もうにも息が出来ないからどうにもならない。
おしっこで溺れちゃうよ!
【陽子】「手で顔を隠すのは反則だからね、……あれ、裕子は何処にカケてるの?」
【裕子】「体操服にもカケてあげてるんだよ、女子便くんはおしっこ臭い黄色組だからね」
体操服が熱く濡れるのを感じた。
【主人公】「あぅ、……ヤメて……」
おしっこの勢いが無くなって、ボクはやっと息を吸う。おしっこの匂いが肺をいっぱいになった。
【主人公】「はぁ、はぁ、……あぅ」
顔がおしっこまみれだよ。
それに体操服は、胸のあたりだけ裕子のおしっこで濡れてる。
【さおり】「ああ、女子便くんが、中途半端に黄色くなっちゃったね、……でも、おしっこ臭いから黄色組は何とか守れたね」
意味がわからないよ。
【真美】「女子便くん、蟻ん子がお礼したいって」
真美が蟻ん子を数匹摘んでボクのパンツの中に放り込んだ。
【主人公】「ちょ、……ちょっと待って、……はぅ!」
タマブクロに鋭い痛みが!
【主人公】「か、かかかかかかかかかかかかかかか噛んでるよ!」
蟻ん子にタマブクロを齧られて反射的に走り出した。
【陽子】「おおおおっ、女子便くんが走って行った」
【裕子】「女子便くんて、足が早いよね」
【さおり】「あっ、転んだ」
【真美】「ああ、先生に捕まっちゃったか、……バイバイ、女子便くん!」
【陽子】「次は、さおりに逆上がりでも練習させるか?」
【さおり】「ちょっと待ってよ、……そんなの必要ないって言ってるでしょう!」
【裕子】「まあまあ、逆上がりぐらい出来ないと恥ずかしいよ」
【真美】「さあ、練習しよう! あたしらは厳しいから覚悟してね」

ボクが、先生に体育教官室に連れて行かれる横で、さおりは他のいじめっ子たちに鉄棒へと引きずられていった。


それでは、また!