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2014年09月12日

コンテストでSS 05

お疲れ様です、おパンツです。……また雨が降ってますよ。

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●第5のいじめっ子さん 作品

同窓会で社会人になった女子便くんにジョッキでおしっこ一気飲み。



【主人公】「やあ、久し振り」
小洒落たレストランが同窓会の会場だった。
【裕子】「お久しぶり、女子便くん」
【主人公】「裕子か、……随分と綺麗になって、……でも、女子便くんはヤメてよ」
【裕子】「あっははは、ごめんなさい、……でも、今日はいいじゃない」
裕子と再会するのは、本当に随分と久し振りだった。しかもかなりの美人に成長していた。
【主人公】「他の皆も来てる?」
【裕子】「さおりちゃんも、真美ちゃんも、陽子ちゃんも来てるよ」
【主人公】「珍しく全員揃ってるんだ」
【陽子】「やあ、お久しぶり女子便くん、あっちで会って以来だから何年ぶりかな?」
次に顔を合わせたのは、陽子だった。以前、再会した時とほとんど変わってない。
何をしでかすかわからない、いたずらっ子の印象はそのままだ。
【主人公】「5、6年てところじゃないかな、……陽子はいつこっちに?」
【陽子】「昨日、帰って来たところ、お陰でまだ時差ボケが治って無いよ、……女子便くんは元カノがいっぱいいるのに良く来れたね」
肩をすくめて苦笑い。
【主人公】「元カノって、……特定の誰かと付き合ったことは無いよ、……それと女子便くんはヤメてよ」
【陽子】「女子便くんは、女子便くんじゃない、そうだよね?」
【裕子】「そうだよ、女子便くんは女子便くんだよ」
【主人公】「……もしかして、ボクの本名を忘れてるんじゃないの?」
【真美】「あっ、女子便くん、……もう裕子と陽子にちょっかい出してるの? 本当にヤリチンなんだから」
真美に背中をバシッと叩かれた。
真美は、ボクと同じ大学だったから、この前までキャンパスでちょくちょく顔を合わせていた。
【主人公】「人聞きの悪いこと言わないで」
【真美】「女子便くん、大学でも女の子食いまくりで、あたしなんて何人に相談されたかわかんないよ」
こっちも肩をすくめる。
【主人公】「……話を作らないでよ」
【さおり】「おおっ、揃ってるね、……女子便くん、早速もてもてだね」
【主人公】「弄られてるだけだよ」
【裕子】「さおりちゃんは、いま検事さんなんだっけ?」
【さおり】「その見習い、女子便くんも一緒、弁護士になるつもりみたいだね」
【陽子】「いじめっ子のさおりがねぇ、全員死刑にされそう」
陽子が肩をすくめる。
【真美】「裁判官じゃないだけマシなんじゃない?」
【陽子】「あたしは、女子便くんに弁護して貰おう」
【さおり】「あんたは、何をするつもりよ」
【裕子】「皆、始まるよ」
ぞろぞろと会場に入る。椅子はあるけど立食みたいだね。
幹事は佐藤さんだ。いまは、市役所に勤めている。
【佐藤】「皆さん、……ジョッキは行き渡ったでしょうか?」
ジョッキで乾杯か。
【さおり】「女子便くんは、これね」
【主人公】「ありがとう」
さおりからジョッキを渡された。……泡が無いけどいつ注いだんだろう、……それに冷えて無いぞ。
【佐藤】「それでは、皆さんの再会を祝して乾杯!」
佐藤さんの音頭でボクたちはグラスをカチンと当てた。
【陽子】「乾杯! 女子便くん、一気に飲んじゃって♪」
【主人公】「……う、うん」
生ぬるいグラスに口を付ける。
【主人公】「……っ!」
これって、ビールじゃなくて……。
いじめっ子たちが、ボクの周囲を囲んでいた。
【さおり】「久しぶりでしょう、あたしらのおしっこ」
【主人公】「……うっ、やっぱり」
このビールとは如実に違う舌に絡み合う感じ、……決して美味しいとは言えない代物。
でも、懐かしさも感じてしまう。
あの頃、いじめっ子たちに散々飲まされたわけだから、いまさら間違えようのない味だ。
【真美】「トイレが狭くて出すの大変だったよ」
【主人公】「……だろうね」
【陽子】「全部、飲んじゃって」
【主人公】「えっ、……全部?」
【裕子】「女子便くんだったらちゃんと飲めるよ」
励ましてくれるのはいいけど、……これ、おしっこだよ。
いじめっ子たちは、ニヤニヤしてボクを見ていた。
一気に、あの頃の自分に戻った様な気がする。
学校の女子トイレに連れ込まれて、おしっこを飲まされたり舐めさせられたり。
まさか、今日また飲まされるとは思ってもいなかったけど。
【さおり】「女子便くん、久し振りに飲んだ感想は?」
【主人公】「……昔とは違う味になってる」
【真美】「それだけ、あたしらも成長したってことだよ」
【陽子】「女子便くん、昔を美化しすぎなんじゃないの?」
【裕子】「もしかして、直に飲みたかったとか」
裕子の発言に他の三人は、納得したかのように頷いた。
ボクも無意識に頷いていた。

そして二次会の途中で、ボクといじめっ子たちは揃って抜け出した。


その後の女子便くんたちが描かれているわけですが、皆さん仲良しな様で。エンディング2のその後でしょうね。1は、アレですから。


それでは、また!